フラッシュカードの経過状況
今日さらに新しい「文字カード」を追加しました。今のところ文字カードの効果ですが、2歳の誕生日頃には二つのカードを見せて「飛行機はどっち?」などと質問すると95%当てるくらいでした。現在、2歳1ヶ月の時点では20くらいの単語は二択にしなくても「これは何?」と聞くと正解を答えます。その様子を見た、嫁が本気で驚くので、娘は楽しいらしく質問ゲームをやめると泣きます(汗)
憶えやすい単語の傾向
憶えやすい単語には法則があるらしく、「パン」「足」などのモノとして存在する具体的な名詞は正答率が良く、逆に抽象的な概念が必要とされる「明るい」「歩く」などの形に表れない形容詞や動詞はまだ憶えきれないみたいです。ということは、フラッシュカードだけの教育ではダメだということです。日頃から、お散歩やお買いものなどのお出かけの際には、「これはキャベツだよ、美味しそうだね」とか「あのお花はチューリップだよ、きれいだね」「今からパパとヨーイドン!するよー、ヨーイドン!はやくはやく!走れ走れ!」などの話しかけや動作、行動を含めた働きかけをしていかないといけないと思います。でないと、フラッシュした際の理解が得られなかったり、フラッシュカードに加えられる言葉の候補が少なくてカード作りが間に合わなくなるということにもなりますからね。
フラッシュカードの効果
また、その他の効果としては会話の表現が豊かになったり、数字を入れて表現できるようになります。「今日はお月さんないねぇ」と言うと「お月さんは雲に隠れとるよぉ」と返してきます。「文字カード」以外にも今日、保育園であった出来事を娘に聞くのも面白く、過去を思い出させて喋らせるという刺激は良い訓練になるでしょう。冒頭の動画では、毎日、保育園でやっている「朝の御挨拶」と「帰りのご挨拶」みたいです。朝と帰りがごっちゃになってるんでしょうね。仕事から帰って、「今日は何があった?どんなことをした?誰と遊んだ?」って質問するのは日課になってます。これからだんだんできることが増えていくのでしょうね。
2歳1か月後期の状況
形容詞よりも動詞のほうが憶えが良いことがわかった。おそらく、自分が動きで表現できるからだろう。だんだん動詞のカードも読めるようになり、さらに「泣く」「走る」「ジャンプする」などのカードを見せると実際にその動きをするようになった。しまいには、「買います」と「唄います」のカードを見せると「ここに『目』があるよぉ」と言ってくる。漢字の部首に自分の知っている字をみつけたのだ。いままで絵や画像としてとらえていた文字を、徐々に細部である、字レベルにまで分解でき始めてきているということだろうか。