1歳10ヶ月のドーマン法の状況
以前紹介した「ドッツカード」ですが、やはり「真の数」を認識させるための臨界期が終わっていたのか、私のやり方がまずかったのか、なかなか「真の数」を認識できません。まぁ、しかし、やらないよりは良い効果がでているので今後も続けていきます。それに比べて、「ドッツカード」を提唱したドーマン博士が同じく推奨する「文字カード」はすごく食いつきが良いです。13cm×50cmの白く丈夫なカードに赤で大きく文字を書いたものを、1秒以下で次々に見せていくやり方です。まぁ「フラッシュカード」というやつですが、これは娘も嫌がらずに「文字ゲームしよう!」とノリノリです。ちなみに文字カードについての詳細なやり方は「赤ちゃんに読みをどう教えるか」に書いてあります。
早く本を読めるようになって欲しい
どんな子でもいずれは字が読めるようになると、普通は思いがちですが、何が違うかというと読むスピードが圧倒的に違ってくるようです。ちなみに私は本好きですが読むのがアホみたいに遅いので、勉強に対する時間の効率が非常に悪いです。池谷祐二著「受験脳の作り方」によると、学習の転移には「べき乗の効果」があり等比級数的に増えていくので、たくさん本を読めば読むほど頭が良くなっていくそうです。そのためには読んで理解するスピードも重要になってきます。私が小さい頃、受験勉強で苦労したようにならないためにも、是非身に付けて欲しいと願っています。
文字カードが自作か購入か
ドッツカードの場合は、セットが市販されていますが、文字カードの場合はドーマン研究所のホームページにも販売はしておりません。今は公文出版や七田式などのいろいろな会社でフラッシュカード用のカードが販売されていますが、どれもカードのサイズが小さいです。公文のカードは「19cm×13cm」、七田式のカードは「21cm×15cm」で、ドーマン博士が奨励している「13cm×50cm」の大きさには適いません。生まれてすぐに開始しないといけない文字のフラッシュカードの場合は、文字の大きさや赤という文字の色は視覚の発達が未熟な新生児の視覚経路の発達を促すためにも重要な要素となってきます。また、どっちにしろ、家庭ごとに赤ちゃんの覚える言葉は違ってくるので、白紙のカードは必要になり自作するのが一番です。うちの場合は、「パパ」「ママ」と呼ばせているので「お母さん」「お父さん」のカードは使いませんし、子どもの名前のカードも必要ですから、各家庭共通のドッツカードと違って文字カードは家庭ごとに内容が異なってきます。
【七田式教材:しちだ右脳教育】言葉を豊かに育てるフラッシュカード | 漢字カード 1集 | 赤ちゃんに読みをどう教えるか |