「アクセシビリティをよくするためにリビングのテレビボードのうえにあるモノ」
夏休みはたくさんお出かけしましたか?
お盆が過ぎて、夏休みも後半になりました。海水浴にプール、川遊びにキャンプにバーベキューと一通り、夏休みらしいことはやったと思います。しかし、まだまだ、夏の楽しいイベントは終わってません。毎年、保育園の夏祭りで盛況なお化け屋敷や、遊園地の花火大会、夏フェスなどがひかえてます。机上の学習だけでなく、どこかに外に連れ出すことも社会勉強には大切です。そうは言っても、早期教育のメソッドはメソッドでやらなければいけません。最近の子どもたちへの働きかけはどうでしょうか。
夏休みの宿題と早期教育の働きかけ
このところ私は毎晩、24時間営業のファミレスに深夜まで勉強しに出かけてるので、ただでさえ稀薄な早期教育の働きかけがよりいっそう稀薄となっています。連日の寝不足が続いているので、長女の勉強をみたり、次女にフラッシュカードをする心の余裕がありません。幸い、長女は夏休みが始まって2週間も経たずに夏休みの宿題が終わったので、以前紹介した「迷路なぞぺー」や下に挙げているドリルをやらせています。どっちかとゆーと、パパの担当であるドリルの答え合わせが、娘のドリルの進度に追いついていない状況です。早期教育の成果かどうかはわかりませんが、本を読むのも計算も比較的早いほうなので、宿題がすぐに終わってしまいます。しかし、計算に関しては、はなよりも早い子がクラスにいるみたいです。そういう子どもたちはおそらく公文式に通っているのではないかと思います。
グレードアップ問題集小学1年算数 計算・図形 | グレードアップ問題集小学1年算数 文章題 | 平均IQ150以上のエリート小学校が実践する天才頭脳ドリル | 考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー 5歳~小学3年 |
障壁を少なくしアクセスしやすくする
次女の遥はどうでしょうか。遥へのフラッシュカードがちゃんとできていないぶん、その埋め合わせとして、絵本はたくさん読んであげています。家にもある程度、絵本の冊数は揃えていますが、さらに、常時、図書館から20冊以上借りてテレビ台の横に並べています。ブックエンドには「こども大百科」などのような重い本を利用すると良いでしょう。大百科系は本棚よりも手の届きやすい場所に置いておくべきです。高さの障壁はできるだけ少なくし、子どもの気が変わらないうちに、アクセスしやすい環境を作りましょう。絵本は毎晩、平均で2~3冊、ドッツの足し算、引き算、文章のフラッシュカードは2日に1回くらいでしょうか。朝は時間がないので、保育園に行く前に、補助的にパソコンのパワーポイントでドッツの計算と文章のフラッシュをやって、その後「五十音のひらがな」の動画を見せるのが朝の日課です。長女も同じようにして「ひらがな」を憶えたので、次女にも同じ動画を見せています。動画はYoutubeで検索したものをPC内にダウンロードしデスクトップ上に置くか、またはショートカットを作ることをお勧めします。これもブラウザを立ち上げたり、検索したりする時間をできるだけ少なくして、アクセスしやすくすることで、子どものストレスを少なくし、心変わりを減らすための重要なポイントです。
小学館こども大百科 | なんでも!いっぱい!こども大図鑑 | ドーマン博士のドッツカード | フラッシュカード 500枚 15.3cmx56cm |
次女(2歳6か月)の言語発達と遊びの傾向
最近の次女、遥の遊びはジグソーパズルにハマっています。「ポコポッテイト」の20ピースのほうは簡単になってしまったので、今は30ピースの「アンパンマン」のパズルに挑戦しています。今ならガラピコですかね。口頭でのヒントや難しいピースを手助けすることもありますが70%くらいは自分でやってます。下に紹介している15ピースであれば2歳0か月でもできると思います。2歳半くらいになったら30ピースは欲しいですね。あとは、「レゴデュプロ」でお家をつくったり、爺ちゃんと積木で遊んだりするのが好きみたいです。「レゴデュプロ」で遊ばせる場合は、2セットくらいないと大作はつくれません。うちでは動物園系とお家系にさらに作品の土台となる「基礎板」も買い足してます。積み木は「もじつみきデラックスセット」を使ってます。私はよくドミノやピラミッドを作ってあげていました。何回も作っては壊しの繰り返しです。2歳後半になると積み木に描いてある文字や数字が役に立ってきます。もちろん遊ぶ場合は「フロー状態」にするためにテレビは消しています。言語発達はどうなったかというと、会話はかなり複雑な内容となり、場面の微妙なニュアンスも伝えてきます。また、自分の主張には必ず理由をつけるようになりました。会話の複雑さと微妙なニュアンスは、おそらく、長女の存在だと思います。3人家族よりも4人家族のほうが人間関係のシチュエーションや雰囲気のバリエーションが多いからです。主張に必ず理由をつけるのは、遥と会話をするときには、努めて理由を聞いているからです。そして、私たち大人も何かを言うときは出来るかぎり理由を説明しているからだと思います。
15ピース 子供向けパズル ガラピコぷ~よろしくね | アンパンマン 天才脳はじめてのパズル 30ピース パン工場でパーティ | もじつみきデラックスセット | レゴ(LEGO)デュプロ のまち”みんなのまち” 10836 |
因果関係と疑問をもつことは大切
最初は理由になっていないことが多く、「結果」そのものを「理由」に置くことが多かったです。例えば「どうしてしなかったの?」という問いにたいして「せんかったけん」というような表現でした。しかし、今は「どうしてしなかったの?」と問いかけに対して「遥がしたらこぼすけん」というような「結果」に対して因果関係を示す「理由」をちゃんと持ってくることが多くなりました。その傾向は、当時の長女にもあったような気がします。下の書籍が参考になり私も長女のときは、その言葉遊びや絵本の読み聞かせ方が役に立ちました。今では長女は屁理屈の名人で、口論では誰にも負けません。そして、ものごとの原因や理由をすぐに知りたがります。わからないことがあったら、よく私に聞いてくるのですが、そういうときはまず「こども大百科」で調べてごらん?と促します。しかし、載ってないことが結構多いんですよね。こういう大百科的なものは、暇なときに、パラーってページをめくって図柄を楽しむには持って来いなんですが、実際に痒いところに手が届くようなものではありません。何か疑問に思って調べたいときに一番、役に立つのはタブレットです。
論理的に考える力を引き出す―親子でできるコミュニケーション・スキルのトレーニング | 絵本で育てる情報分析力―論理的に考える力を引き出す〈2〉 |
調べものは大百科よりもタブレットが便利
はなが「人間って、一番最初は何やったと?」って質問してきたので、私が「こども大百科」で「しんか」で調べてごらんと助言しますが、やはり載ってませんでした。つい先日は「どうして、雨の日のあとは、蚊が多いと?」っていう疑問を投げかけられたのですが、これも載ってません。そういう時に重宝するのがiPadです。パソコンでも調べられますが、親子で一緒に調べるならタブレット型が適しています。グーグル先生の検索でマイク機能を使って子どもに調べさせます。質問に対しての答えは、文章でも説明しますが、画像検索でわかりやすい図やイラストがあったら、それも同時に見せます。今は何でも便利ですよね。それがいいのか悪いのかはわかりませんが、長女が幼児のときによく使ったアプリをいずれ紹介したいと思います。