読書スピードと学力

「読書スピード計測」*パソコンのみ

http://www.sokunousokudoku.net/nintei/nintei.html

私は読むのが遅い

前々から、私は自分の読書スピードがひどく遅いと感じていました。それはどういうときに感じるかというと、誰かから「ちょっと、これ読んでみてん」と何かの記事を渡されたときや、複数の人で同時に何かを読むときです。他の人はすぐに読み終わっているのに自分だけがまだ読んでいということに気付きます。パワーポイントでなされる勉強会や講習会でも理解できずに次のスライドに移ってしまいます。小説や文献などを読むときも非常に時間がかかります。

読書スピードを測ってみた

そこで、冒頭で紹介しているネットで読書スピードを計測してみたところ「400字/分」でした。これは日本人の平均だそうですが、健康な成人であれば分速600字はあるみたいです。やはり私は普通の人よりも読書スピードが遅いみたいです。

速読と学力は関係してる

調べてみると読書スピードは学力と大きく関係しています。東大、京大などの超難関大学の合格者の読書スピードは1500~2000字です。私の4倍程度のスピードで読んでいるので、同じ文章や本であれば私の1/4の時間で理解し読み終わってしまいます。私が1年間に30冊の本を読むとしたら、彼らは120冊の本を1年間で読んでしまいます。なんて私は不利な状況で育ってきたのでしょう。悲しくなります。ある本によると、3歳で本の一人読みができるようになった子どもは、小学4年生で分速1200字の読書スピードがあり、学級での成績も最上位なんだそうです。4歳で読めるようになった子は中の上の成績、普通の子供はだいたい5歳で本を手にしています。

私が遅い原因は?

は、私はといいますと、母に聞いてみたところ「あんたは小学校に上がる直前に私が、バタバタひらがなを教えたとよ」だそうです。そりゃ、遅いわけだ。過去に戻って母親をぶん殴ってやりたいくらいです。もっとちゃんとやってよ(怒)てなわけで、私の当面の目標は自分の子供が父親と同じ苦労をしなくてもいいように、「3歳までに絵本の一人読みができるようにする」です。

2歳の長女の場合

3歳まであと2か月しかない。もう、とっくの昔にひらがなは全部覚えているのに、文章として繋げることがなかなかできません。大人からすると、なんかできそうなものなのに、2歳児にとっては難しいんやろうねぇ。それが言語発達の不思議で奥深いところ。「文字と単語」、「単語と文」これらは脳のなかでどのような関係性を持ってるんでしょうか。これからも試行錯誤は続きます。

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