次女の川遊び教育はじめました

post59

川遊びの季節がやってきました

今日は今年初の川遊びに行ってきました。例年の6月であれば、もうすでに数回は行っているはずですが、今年はちょっと出足が遅めです。朝9時半に家を出発し、1時間半もかければ田畑や山林の広がる里山の風景です。そして目的地の川の近くのバイキングに到着しました。そこのバイキングでさらに1時間半ほど、たらふく食ってお腹いっぱいになったのち目的地の川へ着きました。梅雨まっただ中なのに今年は晴れの日が続いていて川の水量も少なめです。いつもなら天然のウォータースライダーができる場所も、水深が浅くて滑れないくらいです。今日も連日のうだるような暑さだったのですが、私たちが住んでいる都市近郊とは異なり、ここは清涼で気持ちがいいです。それだけでも来た甲斐がありました。

本当の目的は次女の運動発達を促すこと

しかし、今日の目的は避暑だけではありません。本当の目的は、次女(2歳4か月)の遥に、本格的に川という環境で遊んでもらうことです。0歳のときも1歳のときも毎年、夏は遥も川に連れて行ってあげていましたが、遊ぶというよりは、水に浸かる程度で抱っこされていることが多かったです。しかし、今年からは、本格的に川を構成する地形で能動的に動いてもらおうと思います。それは、次女の神経系の発達を促すためです。

楽しい川遊び 川の学校 ボクの学校は山と川 山と河が僕の仕事場

川の地形的特性が与える身体刺激

都会の日常生活は、垂直や平面で構成された環境が多すぎます。たとえ公園で遊ばせたとしても「斜め」が少しあるくらいで直線やなめらかな曲線が多すぎます。川では足底の部分ごとに接触する角度や摩擦が違います。たとえば、川で歩いたときの一歩が、母趾丘では右斜方向に傾斜した岩で、踵付近では左斜方向に傾斜したコケで、土踏まず付近では小さな小石の集まりが尖ってて痛かったり、小趾付近ではいぼった砂地が同時にあらわれて踏んばりがきかいないなんてことがあります。こういう複雑な足底への刺激は都会の日常生活ではありえません。たとえアスレチックのある公園に連れて行ったとしてもそんな刺激の経験を与えることは無理でしょう。

環境や状況が動きの情報を持っている

さらに、このような地形を歩くときは、足底の感覚だけを研ぎ澄ますだけでは駄目です。全身の関節の深部感覚や視覚、前庭での平衡感覚も同時に研ぎ澄まさなければ環境に適応できません。そもそも、普通の歩きが不可能な場合も多々あります。地面の形状や摩擦によっては、膝を曲げ、腰を落とし、両手を横に拡げてバランスをとる必要があるかもしれません。歩くのが無理なら、両手も地面につけて四つ足動物のように接地面を増やさないといけないかもしれません。また、岩をよじ登るために指を鉤状にする必要があるかもしれませんし、滑りやすい場所では、お尻をつけていざるように移動しなければいけないこともあります。垂直と平面で構成された場所で長く生活している人は、そういう状況に迫られたときに咄嗟に、歩行以外の動作が発現しません。大人の私でも、日ごろは甘ったれた環境で生活してますので、川遊びに行ったときに、その川環境に合わせた動きに戻るまで20分近くかかります。ちなみに長女は速攻で勘を取り戻してました。

都市型の生活でも運動神経は必要

「いやいや、都会で生活してるから、そんな動作が咄嗟にでる必要ないもん」って言ってる人がいたら、それは間違いです。都市部の生活でも、交通事故や自然災害は起こります。川で歩行以外の動作を身につけた人は、そのようなアクシデントが起こった場合でも咄嗟に反応することができますし、そもそも動作の様式というか、バリエーションというかパターンそのものが全く違います。まぁ、あと「幾通りもの動きが咄嗟にでる」ためには瞬発力や柔軟性も必要ですけどね。ここでいう川遊びは、大雑把にいうと感覚や反射反応やらの運動の協調性を養っているということです。塾で勉強だけしかしていない子どもの親御さんは、人生のうちで我が子が事故や災害にあわないように神に祈りましょう。

私の考える運動神経とスポーツ選手

私の言う「運動神経を良くする」とは、スポーツができて、将来、プロ野球選手やサッカー選手になれるような子どもに育てることではありません。自分や自分の大切な人を、それを障害しようと為すモノやコトから退けて逃れる能力です。場合によっては反撃も辞さない精神力です。その副産物として、スポーツができることはあっていいと思いますが、その逆はナンセンスです。そもそもスポーツというのは、偏った動作パターンの修練です。必ずしも、ある一つのスポーツが健全な身体を作るとは限りません。偏った身体の使い方や、身体のある一部を酷使した動きは、健康を損ねてしまうことだってありえます。しかし、スポーツを楽しむという意味では、その限りではありません。もし、我が子が何かのプロスポーツ選手になったとして、怪我でその競技ができなくなったらどうしてくれるんだと思います。特にスポーツというのは、運動能力と同じくらいメンタルの特性も強いと思いますので、引っ込み思案な性格の我が子には無理でしょうけどね。

とりあえず川に遊びに行けよ!

では、どのように早期教育のなかに、この世を生きていくための運動教育をとり入れたらいいのでしょうか。ヒントは「反射と反応」です。わかりやすいもので言えば、膝小僧の下を軽く叩いたときにピョコンとでるアレです。他にも階段でつま先を引っかけたときに、咄嗟にでてくる足の踏み直しであったりと有名なものから無名なものまでたくさんあります。ググれば、「反射」の定義や種類がたくさんでてきますが、要は「入力刺激に対する出力反応のプログラム」です。この「反射と反応」を赤ちゃんの早いうちから、鍛えることで運動神経を良くすることができると思います。説明するのが面倒臭くなったので、詳しくは別のブログに書きます。とりあえず小さい頃から川に連れて行って遊ばせてください。ちなみに今日の川遊びでは、いい具合に遥を川の地形で動きを誘導することができました。怖がるかなぁって思ってましたけど、結構、グイグイ自分から進んで深いところや岩場に行きたがるし、去年に比べて成長を感じさせてくれました。途中から身体をブルブル震わせて唇が青くなってましたけど、楽しく遊んでいましたよ。その隣で長女のはなは獣のようにピョンピョン岩から岩へ跳ねてました。川はタダだし、楽しいし、涼しくて気持ちがいいし、お金をかけずに早期教育するにはうってつけですね。今日は編集に間に合わなかったけど、遊んでいる様子を撮った動画をアップする予定なので度々見てくださいな。

運動発達と反射 赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする