実際に役に立った教育アプリ

ITリテラシーによってITにかける適正費用は変わる

お金をかけないとか自然で遊ばせろとか、なんだかんだ言っときながら、結構、教育にIT機器を活用してしまっている我が家です。今回のブログはグダグダ長いけど、いちばん言いたいことが最後のほうに書いてあるので、急ぎの人は最後のほうまで飛ばして下さい。

① ノート型パソコンのパワーポイントを使ってドッツカードやフラッシュカードをしている
② 民放などのテレビはみせないが、Fire Stickを使ってAmazonプライムやdTV、YouTubeで優良な動画をみせている
③ iPad Airのタブレット機器がある
④ Newニンテンドー3DS LLとその教育ソフトを幾つか持っている
⑤ 上記のネット環境として自宅はインターネットとWiFi環境である

いやいや、そんなの当たり前で①~⑤までは全部揃えているよーっていうご家庭もあれば、①と⑤だけしかないってところや、全くないってところまであると思います。これらの機器を揃えて、さらに維持していくためにはある程度の金額が必要となってきますが、その金額が「便利さ」や「効果」「活用度」に見合うかどうかは、その使い手のITリテラシーやコンピューターリテラシーの高さに依存すると思います。あまりIT機器を使いこなせないのに揃えてしまっても費用対効果が見合わずに「お金をかけずに~」のコンセプトから外れてしまいます。私の場合は、子どもの教育以外にも、私の趣味、勉強、仕事、家庭の管理などの生活ほとんど全てにIT機器やIT技術が関与しているので、その「便利さ、効果、活用度」を鑑みても「お金をかけずに~」のコンセプトから外れるものではありません。私の場合はさらに、以下の料金も維持費として支払っています。なので余程、活用できない限り宝の持ち腐れとなってしまいます。

⑥ Amazon Mastercardゴールドの年会費(Amazonプライムが付帯します)
⑦ Amazon Drive年会費
⑧ レンタルサーバー月額料金
⑨ ドメイン利用料金
⑩ スマホをDSDSで持ち、通話はdocomoをデータ通信はMVNOで、iPadもMVNOを使用(詳しくは以前の記事「習い事費用の捻出は携帯代の節約が効率的で高性能スマホもゲットせよ」を参照)

Amazon Mastercardゴールド Amazon Drive

今回の私が伝えたい内容を実施するためには③と⑤または⑩のデータ通信環境が必要ですし、もし、その環境が整っていないのなら揃えるべきだと思います。③はタブレットでなくてもiOS/Androidのスマホでも構いませんが、タブレットのほうが子どもが扱いやすいです。

机に座って鉛筆を持って勉強をしない子どもでも、スマホやiPadのゲームっぽい教育アプリなら嫌がらずにやってくれます。それどころか、ハマってしまって中毒になる子もしばしばです。長女も幼児期には、タブレットで使用する無料の教育アプリにお世話になりました。とくに「ひらがな」や「県名や位置」を覚えたのは、教育アプリのおかげだと思います。家族でお出かけしていて出先で子どもが退屈しているときにも、iPadがあると教育アプリで時間が過ごせますし、YoutubeやAmazonのプライム動画で時間をつぶして楽しむこともできます。テレビやIT機器に子守をさせるような、そんな教育や子育てはなんだかなぁって気がしますが、そうはいっていられない状況も現代人には多々あります。ちゃんと、大人が子どもの相手をして、トランプやオセロ、折り紙、あやとり、粘土遊びなど、昔ながらの遊びで相手してあげればいーじゃんってのは重々承知です。まぁ、でも一家に一台タブレットがあると便利なのは確かですよ。

少し前までは、iPadの教育系アプリに優良なものが多いなぁと感じていましたが、最近はAndroidでもGoogleプレイで同じものがみつかります。ここでは長女の食い付きがが良くて、役だったアプリを紹介します。

おすすめ教育アプリ、ベスト5

1、「はじめてのもじ – 遊びながら学べる子供向け知育アプリ

長女はこれで「ひらがな」を覚えて書けるようになりました。ひらがな以外にもカタカナやアルファベット、数字を書く練習もあります。薄く書かれたお手本を指でなぞって書くのが、気持ちが良いみたいで、一番ハマってました。でも、このお手本に慣れてしまうと、鉛筆で書くときも、気どったような気持ち悪い字になってしまうのが微妙なところです。

2、「あそんでまなべる 日本地図パズル

本当は、もっと違う会社のアプリだったんですが、そのアプリがもうないみたいなので同じ感じのアプリを紹介します。他にも、このシリーズは世界地図やアメリカの州、日本の市町村、星座、人体器管、国旗などをパズルにして覚えることができるので、非常におすすめです。都道府県のピースをその位置にハメたときに県名も発音してくれるので、繰り返しやれば、その音が頭にはいって覚えてしまいます。そのときに完全に覚えなくても、小学校で本格的に習ったときや、テレビ番組でちょろっと紹介されたときに、頭の片隅に残っていることが大事なのです。それらの無意識下の記憶は、生活の様々な場面でリンクしていくことでしょう。

3、「小学生手書き漢字ドリル1006 – はんぷく学習シリーズ

基本的に、漢字はフラッシュカードと相性が良いです。優先すべきは書くことよりも読めることであり、その最終的な目的は大人が読むような書物を読めるようになることなので、このアプリは、補助的な学習として用いると良いと思います。長女はあまりハマりませんでしたが、小学校で漢字を習い始めたら、またやらせてみようと思います。ちなみに、フラッシュカードで漢字学習を進める場合は、年齢や学年など気にせずに、どんどん先に進めましょう。一年生だから一年生の漢字をするなんてことは気にしなくて大丈夫です。

4、「Google マップ – ナビ、乗換案内

これも立派な教育アプリです。家族でドライブをするときは、目的地を入力して、子どもにナビをさせましょう。保育園に通う道や祖父母の家に行く道も、家族で旅行に出かけるときもマップを使って説明しましょう。いつもとは違う別ルートを使ったのなら、それも示して理解させます。うちの子は、車に乗っているときは、景色をみることが好きなので、マップの右側が海なら、実際の景色も海、交差点なら交差点、踏切なら踏切、公園なら公園と、地図と実際の景色が対応していること見ることが楽しいみたいです。まぁ、私もそうですが。

5、「なりきり!!ごっこランド

私はあまり好きではなくやらせたくないアプリなんですが、子どもたちは喜んでやってました。ケーキ屋さんやガソリンスタンド、歯医者さん、マクドナルド、自動販売機の補充など、職業疑似体験型の知育ゲームアプリとのことですが、知育効果は少ないと私は踏んでいます。数回やらせれば十分なので、そのあとは削除しましょう。

絶対にインストール「Think!Think! シンクシンク」

そして、最後に、私が最もお勧めするアプリを紹介します。ちなみにこのアプリは最近まで、月額1600円だったものが、2017年3月6日に完全無料化になったもので、私も最近その存在を知ったので、まだ子どもにはやらせてません。このアプリをタブレットまたはスマホに入れれば、私がこれまで紹介した「花まる学習会」の「なぞぺーシリーズ」のドリルは買う必要がなくなります。その「なぞぺーシリーズ」に出題される問題が、紙面で表現される以上に、動きとともに再現されるため、より効果的に誰でもイメージできるようになります。もう、説明するのが、面倒なので以下に記事を引用します。あとは勝手にダウンロードして、子どもたちにやらせてください。ちなみに、代表の高濱正伸先生は「小3までに育てたい算数脳」を書いた人で、私の好きな育児書でもあります。

小3までに育てたい算数脳 考える力がつく算数脳パズル 新はじめてなぞぺー

最強の教育アプリ「Think!Think! シンクシンク 子どもの思考力育成教材」について

考える力が楽しく身につく!算数オリンピック、世界算数の問題を手掛けるチームが贈る、最高の思考力教材。
有名私立中や公立小でも導入、TVでも紹介。
問題は30種4000題以上、随時追加中。1日10分制限で保護者の方も安心。
google play storeで教育カテゴリ売上1位獲得(*)!会員2万人の学習塾、花まる学習会の知見を凝縮。

● 無料化の背景:
Think!Think!(シンクシンク)は、「世界中の子どもたちに、質の高い教育を届ける」ことを目的として開発してきました。この目的を達成すべく、今回、完全無料化を行い、引き続き、基本的なコンテンツについては永続的に無料で楽しんで頂ける教材を目指して参ります。

● 対象年齢:4~12歳

● Think!Think!の5つの特長
特長1:「思考センス」育成に特化し、研究された教材
「考える力」の土台となる「思考センス」は、10歳程度までの幼少期に最も伸びる力です。本教材は、学校や塾で習う「知識」の補助教材とは一線を画し、そういった学習の土台となる「思考センス」を伸ばすことを目的に開発された教材です。「算数オリンピック」や「世界算数(*)」の問題を作成する東大卒の精鋭チーム(花まるラボ)が、25年の歴史を持つ「花まる学習会」の教育知見をベースに、さらに本教材のための2年間の研究授業を通じて、問題の見せ方・難易度等の改善を続けています。本教材は、一部の脳トレアプリのように「作業」の快感を強いるのではなく、子どもが頭に一定の負荷をかけつつ、立体などをイメージすることに楽しく取り組めるよう設計されています。
(*)ソニーグループと花まる学習会が実施する、世界最大のオンライン算数大会

特長2:アプリの特性を最大限に活かした問題設計
教科書の上で、止まった展開図から立体をイメージできなくても、 タブレット画面上で展開図が動いて組み立つ様子を見れば、 誰でもそれをイメージできるようになります。 また、リアルタイムに解答状況を把握し、1人ひとりのレベルに合った問題が出題されるので、「できた!」という成功体験を積み重ねていくことができます。デジタルだからこそ、紙の限界を超える教育効果があります。

特長3:夢中で「遊ぶ」感覚で取り組める
30ジャンル以上、4,000題を超える問題数で子どもたちを飽きさせません。問題は現在も随時追加されています。さらに、メダルやポイント、ランキングといった一見ゲームのような仕組み、履歴画面で自分の成長がわかるといった機能により、子どもたちは遊び感覚で楽しく使い続けることができます。また、期間限定の特別問題などの「大会」を毎月開催し、お子様やご家族で楽しめるような場をご用意しています。クリスマスなど、季節にあわせた大会もお楽しみに!

特長4:1日10分だから、習慣化でき、保護者の方も安心
1アカウントにつき、1日10分(1プレイ3分×3プレイ)の制限により、視力への悪影響も少なく、やり過ぎて飽きる心配もありません。また、子どもたちが自発的に楽しく取り組むことができ、丸つけも自動のため、保護者の方が「やりなさい!」と言う必要も、隣でつきっきりになる必要もありません。一方で、1アカウントで3ユーザーまで利用できるため、親子、きょうだいで一緒に取り組むこともできます。

特長5:小学校受験・中学校受験の準備にもなる
本教材は、受験対策を主眼に制作したものではありませんが、「思考センス」は、受験で問われる主要な力のひとつです。本教材で登場する展開図や断面図の問題などは、そのまま受験で出題されることもあります。本教材に小さい頃から取り組んで頂くことが、結果として受験で問われる力の育成にも繋がると確信しています。

● 本教材の意義
間に合わせの勉強で点をとるのではなく、伸び続ける子を育てるには、思考力が大事だといわれています。だからこそ、中学受験をはじめとするあらゆる受験で、単なる計算ではなく、思考力を問う問題が出題されます。また、社会に出てからの人間関係や仕事で問われるのも思考力です。

「思考力=自分の頭で考える力」を育てるには、どうすれば良いか。一番の近道は、「考えることが大好きで大好きでたまらなくなる」ことです。日頃から物事について考えたいと思う習慣があれば、自然と力はついてきます。

そのためには、幼児期に、自分の頭で考えて「わかった!」という成功体験(わかっちゃった体験)をたくさん積むことが最も有効です。本アプリは、20年以上にわたり思考力教育に取り組んできた学習塾「花まる学習会」の知見を結集し、最高の「わかっちゃった体験」を積み続けるというテーマに真正面から取り組んだ教材です。

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