子どもの保育園の特徴
数日前に保育園の継続児説明会があったのでママの代わりに行ってきました。いまの保育所を選んだ理由は見学のときに見た保育園のなかで一番、「隙間風」が多かった(ぼろかった)からです。他の保育園は鉄筋コンクリート造だったり、窓枠や戸などピチっとしたサッシの建具だったりで重苦しい感じでしたが、娘の通っている保育所は風通しがよく、建具も木でできていて昔の保育園や小学校って感じです。
保育園には期待してなかった
うちの保育所は「やたらサッカーばっかりやってるなぁ、ほかの運動もさせてくれたらなぁ」ってくらいで、特に保育所には何も期待してなかったんですが、説明会にいってビックリしました。一人の若い男性保育士が継続児説明会のほぼ半分の時間を費やして自分の運動に対する考えをパワーポイントと動画で熱く語っていて、こりゃ何の説明会だって心の中でツッコミをいれたほどです。しかし、私と考えがすごく似ていて、共感することが多く、感動して最後には涙がでてきて、うつむいてしまいました。完全に娘の通う保育所を舐めてました。どうやら、隙間だらけの建具はワザと??らしく、ただ建て替えるお金がないからと思ってました。運動に関してもサッカーだけでなく、普通なら小学校で教えるはずの鉄棒の「足掛け回転」や「後方支持回転」までできる子がいました。そのサッカーも毎年、保育園で参加している、ユニクロサッカー大会では男女とも全戦全勝らしいです。その先生曰く「擦り傷や切り傷はいっぱいさせます。そうして大きな怪我を防ぎます。でも保護者の理解がないと、私たちは一線を引いてしまい、子どもたちの成長はそこで止まります」みたいなことを熱く語っていて、最後には「私に任せてください!必ずお子さんたちは成長します!!」と断言してました。運動だけでなく、しつけや情操面でも「道具を大切にする子は仲間も大切にします」とサッカーの片づけや整理は完全に園児に任せ、作戦会議なんかも、あってようが間違ってようが園児たちに考えさせて実行させるそうです。また、「サッカー教室も体操教室も夜9時までに寝ない子は参加させません」と絞めるところはきっちり絞めてます。運動面ではゴールデンエイジを形成する期間は小学校ですが、より重要なプレゴールデンエイジを形成するのは保育園の時期です。最初は父親である私がその時期を担おうかと考えてましたが、ここなら十分に子どものプレゴールデンエイジ期を任せられると確信しました。なにも期待してなかった分、棚からぼた餅的な気分で嬉しいです。