追い絵本

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BOOK OFFで絵本を大量購入する

先日BOOK OFFを3店舗まわって100円の絵本を大量に購入したが、さらに今日も2店舗まわって14冊購入した。最近は毎日、最低3冊は読み聞かせをしてあげてる。指で文字を1つずつなぞってやると、一人で読むことがだんだんできるようになってきた。濁音と半濁音もだいたいマスターしつつある。最近定着率の悪い文字カードもいつか効果がでることを期待して、めげずにフラッシュしている。やはり時間と手間がかかり根気がいる。刺激に対するレスポンスが楽しみだ。今回買った絵本でおススメは「はるちゃん、ね」「しゅっぱつ、しんこう」「のぼっちゃう」「ことりとねこのものがたり」です。でも、もう近隣のBOOK OFFには100円の絵本はほとんどないはず。もっと遠く離れたBOOK OFFまで足をのばす必要があるな。

3歳から絵本の拾い読み

前回、我が家の娘の発達の参考基準はヨコミネ式ですといいました。そして、娘は3歳になっているのに、ヨコミネ式の子どもたちがやっているみたいに3歳で絵本の一人読みをしていないから遅れていると思ったのですが、ちょっと勘違いをしていたことに気がつきました。久しぶりにヨコミネ式の本を読んでみると、「4歳になる歳の夏までに、かんたんな絵本で一字づつ拾い読みさせる」とあります。現在、はなは3歳2か月で絵本の1人読みはできませんが、一緒に絵本の拾い読みはできています。今年の12月で4歳になるので、ヨコミネ式と比べても特に遅れているわけではなさそうです。

絵本の読み聞かせはいつまでか

そして、新たに気づいたのですが、ヨコミネ式では3歳になる年の春までには絵本の読み聞かせを一切止めてくださいと書いてありました。理由は受け身の姿勢が身についてしまい、読んでもらうことが習慣になってしまうそうです。そして、2歳の後半になったら「ひらがなの五十音」を教えなさいと書いてあります。おぉ、これは参りました。うちでは、絵本の一人読みがまだできないので、今から大量に絵本の読み聞かせをしてあげようと考えていた矢先だったからです。さて、どちらが正しいのでしょうか。私の出した結論は、ヨコミネ式を無視して、娘が絵本の一人読みができるようになるまで、親が絵本の読み聞かせを継続するということです。理由はヨコミネ式は「読む」ということを「り・ん・ご」→「りんご」のように、文字1字1字を足し合わせることで単語にし、次は単語が組み合わさることで文にして読む行為を為そうとしているように感じました。しかし、実際、我われはそのようには読んでいません。我われは「りんご」という単語をそのまま「りんご」で認識し、それどころか「りんごを食べる」という文自体でも認識して読み進んでいるはずです。ですから、大量に読み聞かせをするという方法は、聴覚的に頭の中に「例文」をストックさせ、その大量の例文のなかからさらに文章の共通項を無意識的にみつけだして公式とでもいうような文章の一般化が脳の中で起こるのではないかと思います。よって、私は読み聞かせをすればするほど、子どもは一人読みが早くできるようになり、さらにその読むスピードは速くなると考えます。

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